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酒井「あははっ、はぁ〜そろそろ帰ろっか。」


真壁「そうだな、夜も遅いから涼野くん家まで送るわ。」


聖輝「えっいいんですか？」


酒井「うん、もうタクシー呼んであるから。」


聖輝「おっおぉ…」


真壁「どう？俺らカッコいいっしょ。」


聖輝「はい…キュンってしました…」


酒井「俺にキュンって来たんでしょ？」


真壁「は？俺にだけキュンって来てるんだって！」


酒井「えっ、タクシー呼んだの俺ですけど？」


真壁「チッチッチッ、送るって口説いたのは俺だぜ？」


酒井「うーわ、今どきチッチッとかキモ！」


真壁「はぁ？！別にいいだろうが！！」


聖輝「あぁーもう！！どっちでもいいでしょ？！」


酒井「あのね、どっちでもいい訳」


聖輝「帰りますよ？！」


「「はっはい……」」


このあと、僕はタクシーで家まで送ってもらった。