Everlasting Love
第7章 START
聖輝「んっ…」
時計の針は10時を指していた。
聖輝「ふわぁぁ…寝すぎたかなぁ…」
僕はスマホを取ってLINEを開いた。
桂くん、優誠、光樹くんの3人から連絡が入っていた。
桂一『すず!昨日島っちゃんから連絡来てんけど…大丈夫か?!地元の友達にあの番号知ってるかLINE飛ばしてんけど…誰も知らんかったわ…14件も着信残すって…誰やねん…気持ち悪いわ…』
優誠『すず!!お前…大丈夫か?!島っちゃんから事情は聞いた。送ってもらった番号調べてみてんけど…ごめん、何も分からんかった…(>_<)』
光樹『おはよう。あれからすぐに眠れた?昨日のこと桂一と優誠にもLINEで話してん。多分2人から連絡来ると思うから確認しとってな。あと、例の番号高校の友達にLINEで聞いてんけど…誰も知らんって…』
聖輝「みんな…僕のために…」
聖輝『おはよう。僕はもう大丈夫だよ!色々調べてくれてありがとね。あと…迷惑かけてごめんね…』
聖輝「…誰なんだろう…この番号…」
〜♪♪♪
聖輝「あっ!!」
またあの番号からだ…!!
そっそうだ、着信拒否しよう!!
僕は電話が切れるのを待って、すぐに着信拒否をした。
聖輝「ふぅ…これでもう大丈夫!」
それにしても…しつこい電話だったなぁ…誰なんだろう…
聖輝「…ううん、考えるのはやめよう!さーて、課題課題!」
僕は残っている大学の課題に取り組んだ。