テキストサイズ

Everlasting Love

第7章 START



聖輝「もっもしもし?!光樹くん?!」


光樹『うぉっ?!びっくりした…』


聖輝「あっ…ごめんね…大きな声だして…」


光樹『いや、構わへんけど…どないしたん?』


聖輝「あっあのね…ぐすっ…」


光樹『まっ聖輝?!』


聖輝「うぇぇーん!!」


光樹『ちょっどないしてん?!』


聖輝「ぐすっ…実はね…しっ知らない番号から…じゅっ…14件も…着…信が…」


光樹『えっ?!何それ…気持ち悪っ!』


聖輝「ついさっきもね…光樹く…から…電話くる前に…着信があって…」


光樹『そっそれ、本間に心当たりないん?』


聖輝「う…ん…」


光樹『…もしかして…ストーカー…?』


聖輝「えっえぇ?!スッ…ストーカー…?」


光樹『いや、分からへんけど…でも…14件も電話来るってなったら…間違い電話ではないしなぁ…』


聖輝「どっ…どうしよう…怖い…!!」


光樹『だっ大丈夫や!眠れるまで俺が電話付き合ったるから。』


聖輝「ほっ本当…?」


光樹『あぁ、だから心配せんでええよ。』


聖輝「ありがとう…光樹くん…!」


光樹『おぅ!』


それからしばらく、僕は光樹くんと電話をした。


聖輝「ふわぁ〜…」


光樹『眠なってきた?』


聖輝「うん…そろそろ寝るね…電話…ありがとね。」


光樹『ええよ。何かあったらいつでも連絡してきてな。』


聖輝「ありがとう…光樹くん…」


光樹『おぅ、じゃあおやすみ。』


聖輝「おやすみなさい。」


電話を切った後、僕はすぐに眠りについた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ