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箱……録

第1章 出会う二人


サークルの飲み会を終え…

二次会に行くチームと離れ…



私は、後藤とラーメンを食べに向かった…



滅多にラーメンを食べるタイプじゃない私は、後藤に着いていく――――…



「先輩、ここでいいですか?」



そこは、“昔懐かしい”っと……思わせる雰囲気のあるお店だった…



「渋いところ知ってるんだね…」




「あ〜〜〜…なんか、懐かしくて」




懐かしいって…こんなノスタルジックなラーメン屋…

彼女の年齢で“懐かしい”って言ったら逆に…バカにしているようにも感じる…


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