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箱……録

第5章 宝箱の―――…なか


何年もかかって…



やっと――――――…




モッちゃんを探し出せた――…




夜逃げして…


私の前から…姿を消したモッちゃん…





モッちゃんも―――――…



私と離れて寂しかったに違いない…




私は、モッちゃんを一度も忘れた事なんかなかった…



モッちゃんと愛し合うためだけに…



女の子だけを抱いてきた…


男は…必要なかった…




モッちゃんだけが…私を満たしてくれる…




私は、モッちゃんに愛されているのだから――――…













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