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「変態、消え失せろ。」

第1章 「切実に願う。消えろ!!」



モロに出した(・・・)所を見てしまった。

私はそのまま、青ざめながら立ち去る。
そう……叫びながら。



「――切実に願う!!
消え失せろぉぉおお!!」



そして、変態が口端を上げながら、危ないことを呟いていたのは、その声に潰されたのだ。



――「あーあ、逃げちゃった。
悪いコにはお仕置きを……ね?」



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