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「変態、消え失せろ。」

第2章 「変態は撲滅されたらいい!」



「未琴ちゃーん!
あれー。アイス食べてるの?
あ、そうそう、棒アイスのチョコってエロいよね」


―――どうしてお前が居る!

私は目が眩んだ。
何でって家の前にコイツが居たからだ。
そう変態が。

やっぱり変態は変態だったらしく(いや、分かっていたけど)、しょっぱなから変態な事を言っていた。


どうしてだ。
何故お前が居る。

ぐるぐる回る思考を止めて、うん、状況整理をしようか。


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