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ずっとキミが好きなんだ

第1章 小さいころ

Jサイド


びっくりした顔で翔くんが俺をみている。


俺はずっと、翔くんが好きだった。叶うことはないと思っていた。翔くんが、ゆっくりと迷いながら、俺に伝えてくれた。


俺は、ストレートに思いを伝えた。




「ずっと好きだよ」




そういって翔くんをおもいっきり抱きしめた。


翔くんが泣いている。


ゆっくりと体を離し、優しく口づけをした。




翔くんの綺麗な涙を指で拭うと、なんだか可笑しくなってきて、2人で笑い出してしまった。

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