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甘酸っぱい果実のその果てに

第9章 あとがき

 原稿用紙換算26枚と短いですが、こちらは、これで完結となります。

 この話のプロットは、ゾジアック(仲良しの仲間たちと集まってしているサークル)のコラボテーマ「苺」の時に思い付いたけど、時間がなく書けず、今になった感じです。

 まあ、完結しても苺要素なかったので、いいですけどね。甘酸っぱい…くらいかな。

 この作品は、「セツナ桜」の続編を見たいと言ってくれた方がいたのと、瞬と美羽のその後を描きたかったので。瞬と美羽のその後は、自分の理想の結婚生活…みたいなね。

 俊哉と優祐さんもあのまま終わらせたくなかったのです。プロットだけで、執筆しなかったのですが、俊哉目線のセツナ桜は、寂しさを埋めるために合コンで出会った女の子と…でも、酔った勢いで、そしたら収拾つかなくて、ああなったみたいな。んで、ラストが【直ぐ様階段をかけおり優衣を追いかけたが、もうそこには居なかった。家に帰り、優衣に電話をしても繋がらなかった。乱暴にグラスを投げつけるとガラスの割れる音が耳障りに響いた――。】って感じで。即興なので、脈略ない下手くそさです
が…。

 優衣と優祐さんの名前のややこしさは、まあ、元が別作品なので、ご了承くださいm(_ _)m

 この作品は、幸せと辛さの対比。紙一重。テーマは、「失って気づく大切なこと」「自分で結団すること」「人との繋がり」ですかね。

 実は、あとがきはあまり考えず、今、直接スマートフォンで打ち込んでいます(笑)

 そんな感じですね。
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