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夢。 〜 O×S×A×N×M 〜

第1章 大宮 story

大野「二宮くん、この後なんか予定ある?」

二宮「特に無いですけど、」


オーナーは付き合いで他のバーへ
松本さんと相葉さんは予定があるのか
早々に帰って行った

同じ帰り道
何故か並んで歩いていると
大野さんから突然切り出された


大野「昨日と今日のお礼、させてよ?」

二宮「いいっすよ、そんなの」

大野「俺がしたいんだよ
ウチで飲まない?」


どうせ帰っても一人で飲むんだし
まぁいっか。
軽い気持ちで返事をした。


酒はビールならあるからと
途中でツマミだけ買って
大野さんの家に向かう


二宮「今日は鍵忘れてないですよね?」

大野「このとーり」

ドヤ顔で鍵を見せびらかすから
軽くスルーしてやった。




二宮「おじゃましまーす」

大野「テキトーに座って?」

大野さんが冷蔵庫からビールを二本取り出し
皿にツマミを何種類か出してくれた


大野「じゃー、お疲れ!
男同士の夜会に、カンパーイ!」

ふふっ。夜会ね。

二宮「カンパーイ」


こうして家で誰かとサシ飲みすることなんてなくて
なんだか新鮮だった

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