夢。 〜 O×S×A×N×M 〜
第1章 大宮 story
大野「いっこ聞いていい?」
二宮「なんすか?」
大野「昨日のことなんだけどさ、」
嫌な予感…。
大野「俺、水飲ましてもらってないよね?」
二宮「あげてないです」
大野「だよね、そーだよね」
二宮「飲まそうとしたら大野さん寝ちゃったし」
大野「あー…。」
覚えてないってことね。
大野「でも飲まそうとしてくれたんだ?」
二宮「ええ。」
大野「…そっか。」
歯切れが悪いな。
なんだよ?
何が聞きたいわけ?
大野「寝なきゃよかったな」
え?
大野さんが
残りのビールを一気に飲み干した
二宮「ちょ!大野さん!一気飲みダメだって!」
タンッ、と空の缶をテーブルに置くと
ユラユラ揺れながら二本目のビールを取りに行った
大野「あいっ!どーぞ!」
ローソファーに座ってる俺の横に
ドスンと腰を下ろして
へにゃっと笑った
このパターンは
昨日の店でのアレと同じか。
『しょーちゃん』
って連呼するやつ。
勘弁してくれ。
二本目をゴクゴクと飲み始めると
大野さんがふわっと俺の肩にもたれ掛かってきた
大野「…にの。」
え?
『しょーちゃん』
じゃなくて?
二宮「俺?」
大野さんがコクンと頷く
二宮「なんすか?」
大野「すき。」
え…?
二宮「なんすか?」
大野「昨日のことなんだけどさ、」
嫌な予感…。
大野「俺、水飲ましてもらってないよね?」
二宮「あげてないです」
大野「だよね、そーだよね」
二宮「飲まそうとしたら大野さん寝ちゃったし」
大野「あー…。」
覚えてないってことね。
大野「でも飲まそうとしてくれたんだ?」
二宮「ええ。」
大野「…そっか。」
歯切れが悪いな。
なんだよ?
何が聞きたいわけ?
大野「寝なきゃよかったな」
え?
大野さんが
残りのビールを一気に飲み干した
二宮「ちょ!大野さん!一気飲みダメだって!」
タンッ、と空の缶をテーブルに置くと
ユラユラ揺れながら二本目のビールを取りに行った
大野「あいっ!どーぞ!」
ローソファーに座ってる俺の横に
ドスンと腰を下ろして
へにゃっと笑った
このパターンは
昨日の店でのアレと同じか。
『しょーちゃん』
って連呼するやつ。
勘弁してくれ。
二本目をゴクゴクと飲み始めると
大野さんがふわっと俺の肩にもたれ掛かってきた
大野「…にの。」
え?
『しょーちゃん』
じゃなくて?
二宮「俺?」
大野さんがコクンと頷く
二宮「なんすか?」
大野「すき。」
え…?