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夢。 〜 O×S×A×N×M 〜

第1章 大宮 story

開店後の大野さんは
『おじいちゃんみたい』
なんて思ってしまったことを後悔するほど
ビシッとキマってて顔付きも全然違う



松本さんの目の前のカウンター席は
殆どが女性客で埋まってる

さすがは松本さん
女性客の瞳が♡型になってるよ

相葉さんも客に質問攻めにされて照れ笑いしてるし
イケメンって得だな…


対して、ボックス席は男性が多い。



大野「うおっ!」



うおっ?



大野さんが変な声を出すから
思わずそちらを見ると


えっ?大野さん、客にケツ触られてる?!


ヘラヘラ笑ってるけど
何気にあしらい方が上手くて。

櫻井オーナーは苦笑いしながらお客さんのフォローをしてる



なんなんだ

なんなんだー!!!



男が男のケツ触ってるって
そーゆー店なの?
バーだよね?
ここ、バーだよね?

なんだか色々
この先が不安になってきた







櫻井「ありがとうございました」

最後の客を見送ると


大野「もー、あの客やだーーー
松潤、酒っ!!」


大野さんがソファーに突っ伏して毒づき始めた

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