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夢。 〜 O×S×A×N×M 〜

第1章 大宮 story

松本「あぁ。大野さんね、翔さんのこと大好きなんだよね」


二宮「大好き?」


何、大好きって。


松本「大野さーん?翔さんもうすぐ来るから」

大野「まつず、まちゅ、まつず…」
松本「もういいわ!(笑)」


相葉「俺、そっち行きましょうか?」


相葉さんが
大野さんを挟んで松本さんの反対隣りに座った


大野「しょ…ちゃん…?」

相葉「相葉ですっ!」

大野「あい…ば、ば…」

松本「ぶはっ!」

相葉「あ・い・ば」

大野「あーいーばー…」

相葉「そーです!」

大野「あーいー…ばーちゃーん…」

松本「婆ちゃんじゃねーよ(笑)」


相葉さんが優しい顔で
心配そうに大野さんの背中を擦ってる

すげーな、この人。
何この癒やしオーラ。


俺はテーブルを挟んだ反対側の席で一人
向かいの席で繰り広げられている不思議な光景を見ていた




櫻井「お待たせー。
あれ?智くん、出来上がっちゃった?
この人、酒弱いからなぁ
智くん?おーい?智くーん?」


相葉さんにもたれ掛かっていた大野さんがムクッと起き上がって。


大野「しょーちゃん」

ハッキリとした口調で言う

櫻井「どした?」






大野「すき。」

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