夢。 〜 O×S×A×N×M 〜
第1章 大宮 story
櫻井「ほら!しっかり立って!
二宮くん、肩貸してくれる?」
オーナーと二人で大野さんに肩を貸して
部屋の前まで行った時
大野「かぎわすれたぁー」
二宮「嘘でしょ?!」
櫻井「何やってんの、智くん…」
オーナーが何処かへ電話をかけた
『お掛けになった電話番号は電波の届かないところにあるか…』
櫻井「駄目だ、潤のやつ、電源切れてる」
二宮「オーナーの家に泊めてあげることは出来ないんですか?」
櫻井「あー…うちね、奥さんいるんだよね」
奥さん?!
結婚してたんだ、オーナー。
二宮「じゃあ…うちに泊めましょうか?」
ポロッと口から出た言葉に
自分が一番驚いた
何言っちゃってんだ、俺。
櫻井「ホントに?いいの?マジ助かる!」
二宮「いい…っすよ…」
ホントは良くない。
なんでそんなこと言っちゃったんだろ…
オーナーが何度も何度も俺にお礼を言うから
もう後には引き下がれなくて
ってゆーか、既に車は俺の家に向かって走り始めてて
腹を括るしかなかった
彼女以外の他人を家に泊めるの、初めてだな…
まぁ、彼女もここ何年も居ないんだけどさ
二宮くん、肩貸してくれる?」
オーナーと二人で大野さんに肩を貸して
部屋の前まで行った時
大野「かぎわすれたぁー」
二宮「嘘でしょ?!」
櫻井「何やってんの、智くん…」
オーナーが何処かへ電話をかけた
『お掛けになった電話番号は電波の届かないところにあるか…』
櫻井「駄目だ、潤のやつ、電源切れてる」
二宮「オーナーの家に泊めてあげることは出来ないんですか?」
櫻井「あー…うちね、奥さんいるんだよね」
奥さん?!
結婚してたんだ、オーナー。
二宮「じゃあ…うちに泊めましょうか?」
ポロッと口から出た言葉に
自分が一番驚いた
何言っちゃってんだ、俺。
櫻井「ホントに?いいの?マジ助かる!」
二宮「いい…っすよ…」
ホントは良くない。
なんでそんなこと言っちゃったんだろ…
オーナーが何度も何度も俺にお礼を言うから
もう後には引き下がれなくて
ってゆーか、既に車は俺の家に向かって走り始めてて
腹を括るしかなかった
彼女以外の他人を家に泊めるの、初めてだな…
まぁ、彼女もここ何年も居ないんだけどさ