アスタリスク【ARS.O】
第11章 火消し【和也】
「マミさん、俺、アレ持ってないよ!」
「アレって何や?」
マミさんは、若干イラッとしながら俺に詰め寄った。
『逃げたら殺す』
そんな肉食獣のようなオーラを醸し出していた。
「あ、その、男の身だしなみだよ。マミさんの体を守るための…。」
マミさんはポッと頬を染め、つい今までの肉食獣とは打って代わり、小動物のような微笑みを浮かべた。
「いややわ、ニノったら…。そんなんとっくに上がってるから大丈夫。」
マミさんは、ガシッと俺の首に腕をまわし抱きついてきた。
鎧のような矯正下着に囲まれて重力に逆らってる肉体を押しつけてきた。
エレベーターは指定した階に到着した。
マミさんは、俺の腕をつかんでスイートルームの前まで引きずった。
「アレって何や?」
マミさんは、若干イラッとしながら俺に詰め寄った。
『逃げたら殺す』
そんな肉食獣のようなオーラを醸し出していた。
「あ、その、男の身だしなみだよ。マミさんの体を守るための…。」
マミさんはポッと頬を染め、つい今までの肉食獣とは打って代わり、小動物のような微笑みを浮かべた。
「いややわ、ニノったら…。そんなんとっくに上がってるから大丈夫。」
マミさんは、ガシッと俺の首に腕をまわし抱きついてきた。
鎧のような矯正下着に囲まれて重力に逆らってる肉体を押しつけてきた。
エレベーターは指定した階に到着した。
マミさんは、俺の腕をつかんでスイートルームの前まで引きずった。