☆ラリマーの扉☆
第10章 心汚き者
「みうちゃん!」
次は男子に話しかけられた。
「なに…?」
何でこんなに人気者なの?おかしいなぁ。
「…前さ、からかってごめん」
「…え、そんなことは別にいいけど」
なんか、怖いな…
前と違う、ガラリと…
「良かった、許してくれなかったらね…
殺すとこだったんだよ…」
そう言い、刃物をみうに向けた。
「……ッ!」
なんで…刃物があるの。
どうして……
「そんなに驚かなくていいよ
殺さないから…」
刃物をしまった。
今の出来事は、なに…?
怖くてたまらない…
「じゃあね?ひとりぼーっちの
みうチャン?」
……ひどい、なにそれ…
その時…
みうの頭に衝撃が走った。
ドン!と響く、青色と黄色が絡み合った雷。
みうはふわりと意識をとばした。
ドスッ!という音が皆の耳に、床にも伝わった。
クラスメートは驚くばかり。
なかにはあざ笑うクラスメートも。
「倒れやがったよ、アイツ…」
「自業自得~!」
「グループに入らなかった罰なんじゃね?
…まあ入ってもぼっちであることに変わりはないけれど…」
クラスメートたちはみうを馬鹿にする。
次は男子に話しかけられた。
「なに…?」
何でこんなに人気者なの?おかしいなぁ。
「…前さ、からかってごめん」
「…え、そんなことは別にいいけど」
なんか、怖いな…
前と違う、ガラリと…
「良かった、許してくれなかったらね…
殺すとこだったんだよ…」
そう言い、刃物をみうに向けた。
「……ッ!」
なんで…刃物があるの。
どうして……
「そんなに驚かなくていいよ
殺さないから…」
刃物をしまった。
今の出来事は、なに…?
怖くてたまらない…
「じゃあね?ひとりぼーっちの
みうチャン?」
……ひどい、なにそれ…
その時…
みうの頭に衝撃が走った。
ドン!と響く、青色と黄色が絡み合った雷。
みうはふわりと意識をとばした。
ドスッ!という音が皆の耳に、床にも伝わった。
クラスメートは驚くばかり。
なかにはあざ笑うクラスメートも。
「倒れやがったよ、アイツ…」
「自業自得~!」
「グループに入らなかった罰なんじゃね?
…まあ入ってもぼっちであることに変わりはないけれど…」
クラスメートたちはみうを馬鹿にする。