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☆ラリマーの扉☆

第11章 真夜中の逢瀬～終わりを告げた逢瀬～

紅の空

輝く夜空はもう少しで来るというとこ。

ならば由良はもう少しで来るのかもしれない

死んだ…。という極端なことは考えたくない

生きてる、由良もぼくを追いかけてるはずだ

お互いに愛してるのだから

由良…今宵は唇を奪いに行くよ。

待ってて　もう少しだから

悔い無き一夜を共にしよう…
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