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☆ラリマーの扉☆

第24章 ~快感の扉~

「はぁっ……感じる!」

ヤバいくらいに………


その時

コンコン、とノック音が聞こえた─────
それと共にガチャ、とドアが開く。

「誰かおられますかな…?」

翔夜は急いでムスコをしまい
×ボタンを押す。

────…が、消えなかった。

やべぇ!

「おや」

やってきた人は……

メノウ先生だった………。

あの、美男教師、メノウ先生…

長い髪の男の先生─────…

怖い……

「笠倉翔夜君ですね?」

「そ、そうですがっ」

「こんな時間に君一人で何をなさっていた
のです…?」

メノウ先生の瞳はキラリとしている。

「し、調べものです!」

「…ほう、調べものですか」

なんか……嘘を見抜かれそうな瞳だ!

「何を調べていたんですか?教えてください……」

「それは言えません!」

思いっきり大声で言ってしまった。

「へぇ……」

そう言い、メノウ先生は
おれのパソコンの画面をのぞいた。

「先生だめです!あぁ!なかったことに」

「ふふ…いやらしい生徒ですねぇ
なかったことになんてしませんよ…」

「あっ!あと、画面が消えないんです!」

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