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☆ラリマーの扉☆

第33章 具現化した欲望

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「はぁ…」
ベッドで転ぶ私は天井を見つめる。

今日は学校を休んだ。
行きたくなくて、ただダルくて。

人間関係に悩んでるわけじゃない。
ただ、やりたくないものがあって
休んだだけ。

たったそれだけ……

私は目を閉じる。


寝ちゃお、そう思う自分がいる。




すぴーーっ

私は眠った。

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そのあと………

「ふぁぁーっ」

寝て3時間が経ったのだろうか、私は目が覚めた。

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