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☆ラリマーの扉☆

第7章 束縛彼氏→束縛ナシの友人

「えーなんで別れたの?」

耳元でささやくのをやめた盛り髪のお姉さん。

「束縛が激しくてさぁ…」

さりなはハァ…とため息をつき
おれをウザそうに言ったんだ。

「マジで……」

盛り髪のお姉さんと
話をきいていたボブのお姉さんも

ドン引きをしていた。


そりゃそうだよな…

束縛した本人がここにいるんだからさ…はは


盛り髪のお姉さんは
おれにガンを飛ばし、

「ないわぁ!死ねばいいのに」

また、ボブのお姉さんは

「さりなに触らないで!」

また…そのまた…さりなは

「もう寄ってこないで。通報するわよ」


女子3人衆の総攻撃が飛んだ。

「行きましょ」

3人は会計をし、カランコローンと
おとを立て、カフェから出て行った。

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