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☆ラリマーの扉☆

第2章 『親友のL夫からラインで告白されました』

「んー…返事は遠い未来にね」

「わかった、待ってるね♪」

目当ての女子には
気持ち悪くなっちゃうよ、おれ氏

さりな可愛いすぎる…くそぉ
おれ変態になるぜ……

ツインテールとかそそられるじゃねーか……

おれは、自分の席に戻っていったけど
さりな不足だな……



さりなを追いかけようとした時

L夫に手首をつかまれた。


「おいっ!!」

スルスル引っ張られてしまった。
そうめんのように。


「やめてくれぇ~~」

L夫、おまえ内気なやつのくせに!
手を引っ張るとは何事だ!




おれは人気のない階段に連れて行かれた

「なんだ……L夫」

「おれの愛は伝わらない?」

「何だよ~つき合えねーよ
本命いるーよ無理だーよ」

だらけたセリフを言っちゃうおれ氏

「ふざけんなよ…見捨てんなよ…」

「見捨ててない。ボーイズラブは無理でも
オレはLの親友だからさ」

涙を浮かべる、L夫。

「ありがとう…好きです付き合ってください…」

「戻った!なぜそうなる!本命いるっていったじゃんか!♀♀メス!メスだよぉ!」

「♀の名前は」

あ……さりなちゅわん御免
メスとかヒドいこと言っちゃった

「さりな!」

Vサインを掲げ、自慢をする、おれ氏!

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