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☆ラリマーの扉☆

第8章 理想郷の扉~青空の下、契約を結ぶ

「きゃーっ!」

とあわてて走ると、誰かに止められた。

「走っちゃだめですよ?お客様」

「あ…ごめんなさい」

「それはそうと、私は案内係の星野と申します」

中に入ると…
なんか複数の部屋がある。

なんじゃこれーっ

「そ、そうですか」

「クレナイ乙女はこちらで上演します」

よくわからんがままに
ついていった。

6番の部屋へと導かれた。

中に入ると、バッ!とみえる舞台。
あそこに人が立つんだなー?

……よ、よくわかんないなぁ。

そんなこんなでアナウンスがとんできた。

───…

「クレナイ乙女、上演3分前~
お急ぎください」

さっきのロボットの声が聞こえてきた。

にしても、気持ち悪い声だ…

嫌……


そして……

3分がたった。

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