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それを受けたシルフィとカムリを等分に見ると、ニッコリ笑って言った。

「もちろん、あなた達も一緒にね」

すると２人はお互いに顔を見合わせて…

明らかに戸惑いの色を浮かべている。

「あら、いけない？」

それに気付かない振りをして明るく問い掛けると、カムリが眉を下げた。

「そんな…テリオス様みたいな事を…」

「テリオスはよくて、私は駄目なの？」

「いえ！そういう訳では…」

カムリは困り果てて、目でシルフィに助けを求める。

シルフィはため息をつくと、私に苦言を呈してきた。

「そもそも、テリオス様でも良いことではありませんよ？」

そんな事は分かってるわ。

フェールロコノでは…特にディオの前だと許される事ではないのは分かってるのよ？

苦い顔のシルフィに、あえてニッコリと微笑みを向けると

「いいじゃない。こんな時じゃないと出来ないから」

ね？と小首を傾げてお願いすると、シルフィは困り顔に変わり…

「まぁー、んま、んま」