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恋色~SS~

第1章 隣のお姉ちゃん(JK)

綾「うん。ちょっとダルい感じ…。でも、どうして…?‥え、きゃあ!?私、なんで裸なの…。」


近くにあったタオルケットで自分の身体を隠した。


諒「それは、綾が俺のモノになったから。」


綾の横で諒はニッコリ微笑む。


一方、綾は首を傾げた。


綾「私が諒君のモノに…?」


諒「うん、そうだよ。ところで、綾のパパとママはいつ帰って来るの?」


諒「き、今日は2人とも宿直だから帰って来ないよ…。」


諒「そうなんだ。綾1人だと心細くない?俺、いつもみたいに泊まってもいい?」


綾「‥そうだね。うん、いいよ。」


綾はタオルケットで身を隠しながら体を起こす。


諒は綾の隣に座って問いかけた。


諒「ねぇ綾、さっきこと覚えてる?」


綾「さっき‥えっと、何かしたかな?」


そっと肩に手を回すと、諒は綾の唇にキスをした。


諒「俺達、こういう事‥したんだよ。」


綾「ふぇ!?」


諒の唇がそっと離れた瞬間、綾の頭の中でフラッシュバックが起こり、記憶が戻った。


綾「はわわ…。」


慌てふためく綾にすり寄ると、タオルケットごと抱きしめた。


諒「へへ、今夜は綾を独り占め。嬉しいな。もっとたくさん可愛がってあげるから、楽しみにしててね。」


綾「えっ‥、ええーーっ!?」


諒「ほら、驚いてないでこれから楽しもうよ。」


そういうと諒は綾の唇にまたキスを落とした―――




おしまい

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