
恋色~SS~
第3章 元に戻る方法
美優(これ、何にかな?)
扉が開いていた部屋へと美優は入った。
机の上に大人の手のひらより少し大きいサイズの瓶が置いてあった。
その瓶はラベルが貼ってあり何やら文字が書いてある。
美優「みう、せんよう?」
ご丁寧に全て平仮名で書いてある。
美優(でも、パパのマヨネーズと一緒の文字。確か専用だって言ってた。)
美優「これ、みうのかな?」
手に取り、瓶の中を見てみると、小さな金平糖が沢山入っている。
美優「おかしだ!!みうのだからたべてもいいよね?」
瓶を開けると、中のピンクの金平糖を1つ取り出して食べる。
美優「あまくておいしー。もうひとつ。」
3つ目を食べていると、美優は気づく。
美優(勝手に食べたら怒られるかも…。)
4つ目には手を伸ばさずに蓋を閉め、元の位置に戻し部屋を後にした。
美優「ねむくなっちゃった…。」
美優(おにいちゃんのおへや…。)
美優はてくてくと『お兄ちゃんの部屋』へ向かい、ベッドへダイブするとスヤスヤと気持ちよさそうに眠りについたのだった―――
扉が開いていた部屋へと美優は入った。
机の上に大人の手のひらより少し大きいサイズの瓶が置いてあった。
その瓶はラベルが貼ってあり何やら文字が書いてある。
美優「みう、せんよう?」
ご丁寧に全て平仮名で書いてある。
美優(でも、パパのマヨネーズと一緒の文字。確か専用だって言ってた。)
美優「これ、みうのかな?」
手に取り、瓶の中を見てみると、小さな金平糖が沢山入っている。
美優「おかしだ!!みうのだからたべてもいいよね?」
瓶を開けると、中のピンクの金平糖を1つ取り出して食べる。
美優「あまくておいしー。もうひとつ。」
3つ目を食べていると、美優は気づく。
美優(勝手に食べたら怒られるかも…。)
4つ目には手を伸ばさずに蓋を閉め、元の位置に戻し部屋を後にした。
美優「ねむくなっちゃった…。」
美優(おにいちゃんのおへや…。)
美優はてくてくと『お兄ちゃんの部屋』へ向かい、ベッドへダイブするとスヤスヤと気持ちよさそうに眠りについたのだった―――
