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恋色~SS~

第3章 元に戻る方法

―――数日後


美優「柊ちゃん!!」


勢いよく柊真の部屋へ入って来る。


柊真「美優?!その姿‥また食べたな。」


美優は入って来たドアに鍵をかけ、柊真に抱きつく。


美優「だって、柊ちゃんに会いたかったから。」


柊真「毎日顔合わせてるだろ。それより『柊ちゃん』って呼ぶな。」


美優「えーっ。柊ちゃんって呼ばれるのイヤだった?」


柊真を見つめる美優。


柊真は困った顔で頬をポリポリと掻く。


柊真「別に嫌じゃないし…。」


美優「大好きっ。じゃあコレからもこの姿でなら呼んでもいいよね。‥ねえ、柊ちゃん。」


美優は微笑むと、柊真から視線を外す。


柊真「ん?」


美優「しよ。」


美優は柊真に口づけた―――




おしまい

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