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恋色~SS~

第3章 元に戻る方法

柊真「俺もだよ。美優がしてくれるから。」


美優「あんっ、お兄ちゃん。‥美優、もう‥イッちゃぅ。お兄ちゃんも‥一緒に…。」


柊真「分かった。一緒にイこう。」


美優「うん。美優の初めて、全部‥貰ってくれる‥んでしょ?」


柊真「ああ、全て俺にくれ。だからもっと腰振れっ。」


美優「あっんん‥っふぁ、もっ‥らめぇ、おにいちゃぁああぁぁあん……。」


全身がビクンビクンと震える。


柊真「み、うっ‥くっ…。」


ドプッ、ビュルルッ―――


美優のナカへ勢いよく注がれて行く。


美優「あんっ、ナカに…。」


柊真「っ――ハァ、これで元に…。」


美優「んっ、お兄ちゃん‥大好きっ……。」


美優は柊真を受け止めた後、意識を手放した。


美優は柊真の身体に向かって倒れる。


柊真「美優?」


ぐったりとしている美優に気がつく柊真。


美優「…ぅん…。」


柊真「何だ、眠ってるだけか…。」


ゆっくりと美優を横たわらせた。


美優「すぅすぅ…。」


美優の寝顔を見る。


柊真(美優はこの姿だと大人っぽくて綺麗なんだな。)


柊真「美優、未来で逢おうな。」


柊真はそう言って今の美優に別れを告げ、眠りに落ちたのだった―――

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