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恋色~SS~

第4章 ☆お兄ちゃんと…

力が入らない身体をギュッと歩に抱きしめられる。


歩「‥はぁ‥はぁ…。」


らら「‥お兄ちゃん、ヒドいよ。ナカに出すなんて…。」


歩「ららが可愛かったから、つい…。でも、気持ちよかったでしょ♪」


らら「‥よ、良かったけど…。‥もう、妊娠したらどうすんの?」


歩「デキちゃったらー、俺がー、ららをー、お嫁さんにもらってあげるよっ♪」


らら「お、おお、およめっ!?それにお兄ちゃん、私…。は、はじめてだったんだからねっ。」


歩「やったー!ららのはじめて、俺が貰っちゃった♪」


らら「あげたんじゃないから。お兄ちゃんが勝手に奪ったの。」


歩「うんっ♪はじめてありがとう。へへへ、らら、だいしゅき。」


らら「‥‥私も…。」


歩「?なーにか言った?」


らら「私も、って言った…。」


歩「『私も』、なに?」


らら「私もお兄ちゃんが好き‥なの。んんっ…。」


2人の唇が求め合うかのようにそっと重なる。


歩「ん‥らら…。」


らら「‥なに?」


歩「したいな。もう一回…。」


ナカで歩のモノがむくむくと元気になるのを、ららは感じた。


らら「‥またぁ、もう仕方ないな。いいよ。」


歩「らら…、らいしゅき‥チュッ、チュッ…。」


口や頬、顔中にキスの雨を受ける。


らら「お兄ちゃん、くすぐったいよ…。」


歩「これからもラブラブしような☆」


らら「語尾に星マークなんかつけてもダメなんだからねっ。」


鍵をかけ忘れた事はわざとだったことは、お兄ちゃんにはナイショ―――


おしまい

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