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恋色~SS~

第5章 真鈴の仕業

???「あ、おっきい…。」


声が聞こえたと思ったら突然、ムスコをしゃぶられる。


海星「‥あぁ‥この声。麻理、ちゃ…。」


そう、真鈴の部屋に入ってきたのは麻理恵だった。


麻理恵「んん…。ふふっ、バレちゃった。」


海星(やっぱり麻理ちゃん!?)


海星「どうして?麻理ちゃんが…。」


麻理恵「真鈴、さっきお友達と遊ぶって出かけたし、それに海星君、真鈴の部屋から全然出てこないから。」


海星「それは…。」


海星(まさか縛られて動けないなんて言えない。)


少しずつ縛られてる手や紐を麻理恵から見えないように動いた。


麻理恵「でも、まさか海星君が縛られてるとは思わなかったなぁ。」


海星(バレてたー!!もうおしまいだ。明日には近所中に知れ渡ってるんだ。そして、いずれは親の耳にも…。恥ずかしくてもう死にたい…泣。)


目隠しの下では涙ぐんでいる。


海星「こ、この事は誰にも言わないでくれませんか?女の子に縛られたなんて言いふらされたら、俺…。」


麻理恵「アイマスクで見えないけど海星君の百面相、面白いわね。安心して、誰にも言わないって約束する。」


海星「本当ですか?」


麻理恵「ええ、それに私も海星君の可愛いとこ見ちゃったし、‥ぺろっ、舐めたりもしちゃったもん。お互い秘密にしましょ。ちゅ♪」


海星(うわあっ、それより今『もん』って。それ、すっごく可愛い。)


海星「麻理ちゃん、手解いてくれませんか?」


麻理恵「解くのは簡単だけど、条件があるの。」

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