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要「ゆずちゃんのナカ、ぐちょぐちょだからローターが逃げて…。」


要さんはそう言ってナカを掻き回して行く。


ゆず「んんっ…気持ち、いぃ…あっ…。」


要「取れたよ。…ほらね…。」


要さんがローターを私に見せてくれた。


けど、そのローターは要さんの手によって、すぐに私のクリに当てられた。


ゆず「…ほんとだ…よかったぁ。要さん？……だ、だめぇぇぇ…やぁああぁ…。」


要「イッた、のかな？」


ゆっくりとローターが離れ、振動が消えた。


ゆず「ぁあはぁン、はぁ…はぁ…。」


要「良かったみたいだね。満足したでしょ？」


ゆず「…ま…、し…い…。」


要「だから、今までどおりに…。」


ゆず「私は、まだっ…満足してないです。」


要「えっ？」


ゆず「もっと、気持ちいいこと…したい。要さんの近くに行きたいの。」


要「ゆずちゃん。」


ゆず「要さん、して。」


全てを見られたまま真っ直ぐ要さんを見つめた。


要「その顔、本当に僕のこと好きなんだね。…覚悟、出来てる？」


ゆず「出来てます。」


要「僕とそういう関係になるんだよ？」

ゆず「はい、分かってます。」


要「もし付き合って、その後別れたりしても…。」



ゆず「別れたりなんてしませんっ。少なくとも私からは…。それにずっと、本気で思ってたんです。要さんが私を好きになって、恋人同士になれたらって。好きだけじゃダメですか？」


要「ダメじゃない。気持ちは大切。ゆずちゃんの気持ちも充分伝わった。…でもね。」


ゆず「？」


要「準備もしてないし、今日はこれでおしまいにしよう。」


ゆず「嫌…。」


要「ゆずちゃん…。」


ゆず「私…コンドーム、持ってます。」


部屋に入ってすぐに脱いだ店の制服のポケットに忍ばせていたコンドームを渡した。