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アイツまで徒歩5分

第4章 雉も鳴かねば射たれまい!

陣ヶ岡さんが俺の指を掴み…


傷口を見る―――――…



すると不意に――――!!


陣ヶ岡さんの舌が俺の傷口を舐めた!!



「なっ!!///何をしてるんですか〜〜〜〜〜〜!!」



「舐めとけば治るんだろ?」


シレッと…変なことを言うから


俺は、慌てて指を引っ込める!!



「何って!!舐めればいいんだろ?」



「///じ、じ、自分で舐めますよ!!」




俺は、人差し指を陣ヶ岡さんの舌から救出させ!睨む!!



「冗談だろ?冗談!

そんなに睨むなよ……って、最知…目の下に…クマできてるぞ?昨日は、ちゃんと寝たか?」



俺は、むすくれた顔で資料に向かう!



「あまり寝てません…資料集めるの面白くて…」



「はぁ?バカか?」




ムッ!!何だよ!!その言い方!




「ちゃんと寝ないと、頭働かないぞ?

さっきの逆さま資料も寝不足が原因か?」



俺は、首を横に振り!!


寝不足を否定した



「ったく――――…頑張るお前は可愛いが、寝不足のクマ付きは男前が下がるぞ?」



「///じ…陣ヶ岡さん“可愛い”は男には誉め言葉じゃないですから!!」



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