アイツまで徒歩5分
第5章 車は、急には止まれない!
まるで――――――…
あの時の中森さんみたい…
「///っ…離せよ……」
「見える場所にキスマークって…
――――…独占欲の強い女?」
「///っちっ―――…違う!女じゃ―――――」
「女じゃない?ぇ――…男?」
「あ゛!!〜〜〜〜///」
俺は、一関の言葉を否定した事に1、2秒遅れて“しまった!!”と、顔に出してしまった!
飲んでると…やっぱり判断力が!!
すると…トイレに誰か入ってくる音がした!!
一関の注意がトイレの入り口に向いた!!
次の瞬間!
力が緩んだ―――――…
「一関!悪い///俺帰る!!」
一関の怯んだ隙に俺は、腕を振り払いトイレから脱出した!!
頭は、クラクラするが―――…意外に意識はしっかりある!!