アイツまで徒歩5分
第5章 車は、急には止まれない!
「お!?結羽大丈夫だったか?あれ?一関は?」
席に戻ると宮川がハーレム状態で女性達とワイワイやっていた!
俺は、財布から2万を引っ張りだしテーブルに置く!!
「宮川ゴメン!!俺やっぱアウト――――…
金置いてくから!!あとよろしく!!」
俺は、カバンを掴むとフラフラしながら店を出る!!
頭は、スッキリしているはずなのに…
一関の態度が不可解で…グルグルする!!
“女じゃ…ない?男?”
と、一関はビックリしてた…
キスマーク……相手が男って…言ったようなものだけど―――――――――…
一関……引いたかな?
一関に……軽蔑されたよな…
一関―――――…酔ってたから…ふざけてキスマークをからかっただけなんだろうなぁ〜…
なのに……あんな事聞いたら……
もう―――――――…
嫌われただろうなぁ…