アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
「///あ…あれね…ビックリした〜〜〜〜…痴漢っつ〜か…痴女に会ったの始めて」
「痴女?!女にやられてたのか?!」
一関の険しかった顔が驚きな顔になる――――…
「な…なんだ…てっきり、男にまさぐられたのかと…」
一関は、俺が男にヤられてると思っていたらしく…
胸をホッと撫で下ろしていた…
「いや……男でも女でも嫌だよ…あんな事……」
思い出しただけで…
鳥肌が立つ――――――…
「あ、だよな――――…ごめん…」
「でも、一関が側にいてくれて助かったよ!
俺一人だったら……もっと…///中まで来てたかも…ハハハ」
「な…中まで?」
俺は、少し乱れたスーツを直しながらチャックが閉まっているか確認する…
「///そ…そこまで?」
一関は、顔を真っ赤にして…動揺していた…
だよなぁ〜…友達が痴女にもて遊ばれてるんだから…