アイツまで徒歩5分
第7章 目覚めた所は崖の上!!
「―――――…キス…したんだろ?陣ヶ岡さんと――…」
「///えっ!ぇっ!一関!?」
一関の言葉に!!驚いてしまった―――――…
な…何で知ってる…?
あっ――――…
“付き合う?”まさか…
「///陣ヶ岡さん……から…何か聞いたのか!?」
沈黙…
いや……俺は、焦っていた!
だって―――…友人に…男からキスをされた上に…
“付き合って欲しい”と言われた事を知られてしまったのだから…
陣ヶ鬼め!!
一関に言う事ないだろ!?
「あっ…一関?俺は、告白?は、されたけど……
まだ…なにも////いや…何も無いって言ったら…ど〜なんだろう…えっと……」
俺は、必死に一関に、説明をしようとするが……
な…何て言っていいか…頭がごちゃごちゃになる!!
「―――――…あの人と…キス以外に……あった?」
ドッ――――――キン!!
「あ…///いゃ…///ぇ、と…ぁ…いや…////」
ど〜しよう!!
微妙過ぎて!!何て答えていいか――――――――…
と、次の瞬間…
俺の視界から工場の夜景が見えなくなった―――――…