アイツまで徒歩5分
第2章 勘違いは後々響く
『最知が子供とか……勘弁してくれよ…嫌だね…』
憎まれ口も、懐かしい!!
「一関、サンキューな!何かあったら最後は頼りにしてるから!!見捨てんなよ?」
俺は、気分が軽くなった状態で電話を切った!
「最知、上機嫌な顔だな?彼女からの電話か?」
後ろを振り向くと!陣ヶ岡さんが俺の電話終わりを待っていたかのような態度…
「///だ…大学時代の友人です…彼女じゃないですよ!!」
「の、割には…電話だけで満面の笑顔って――――…」
俺は、笑っていた頬を両手で押さえ!!笑ってません!アピールをした!
「何で押さえるんだよ、可愛いのに?」
「男に可愛いが通用するのは小学生までです…
それ以降は、嫌味か!虐めのどちらかですよ!!」
俺は、フン!と、先を歩く!!
こんな感じで…からかわれる飲みになるの確定だな!!