アイツまで徒歩5分
第9章 どちらかと言えば……?
―――――――――――…
告白まがいの事を言いながらイッた最知が…
俺の腕のなかで…ワガママっ子みないな事を言い出しウトウトし始める…
「――――最知…ここ出よう…ずぶ濡れだし…
スーツ洗濯機に入れるから…
このスーツ丸洗いできるやつだろ?」
最知は、コクンとうなずく…
///可愛いなぁ〜…
俺は、頭を撫でながら…最知を立たせる…
脱衣場からタオルをだし…全体を拭いてやる…
「///じ…自分で出来ます…見ないで下さい―――…」
顔…真っ赤…
自分が言ったことを覚えているって感じじゃないか?これ…
///…えっ…て事は…マジで…
最知は、俺のことが…
「///…ニヤニヤしないでください…」
か…可愛いヤツ〜〜〜!
俺は、自覚し始めた最知の小さな俺への想いを消さない様に……
ゆっくり後ろを向く―――…
つ〜か……緊張する…
中学生じゃあるまいし…
両思いが…こんなに緊張するとは思わなかった…