アイツまで徒歩5分
第9章 どちらかと言えば……?
その後、そよ子さんの理想の部屋で会話が弾んだ!
彼女の趣味などを考慮した部屋作りを優先に考える事にした…
それと…、防音対策はバッチリしないと!
大音量でヘビメタを流しても…苦情が来ないようにしなくては…
俺は、彼女の部屋への思いを聞き…
場を後にした―――…
そよ子さんは、もう少し夜景とお酒を楽しみたいと…
残った――――…
「では…お先に失礼します」
「――――は〜い!あっ…陣ヶ岡さん…父には、タバコの件と趣味の件は秘密ですよ!」
「もちろん」
と…そよ子さんの趣味は…俺には理解不能だが…
カバンから取り出したスマホの待ち受けが…海外のヘビメタロックバンドのロゴマークなのは…
俺でもわかった……
彼女は、筋金入りだ―――…