アイツまで徒歩5分
第9章 どちらかと言えば……?
「さんきゅう…な、最知…」
俺は、髪を乾かしながら…
最知の頭にキスをした…
「///はぁ!///俺は何も!!」
またまた、ムキになって“告白”を否定するが……
“さんきゅう”は…
それだけじゃない…
「待っててくれた…だろ?
あれ、すっげぇ…嬉しかった…
夜食も―――――…
それに…ごめんな?ラーメン…一人で食べたんだろ?寂しくなかったか?」
俺は、最知の頭を撫でながら……後ろから…抱き締めた…
「///……そうですね…
今日の、ラーメンは…味気なかった気がしました…
やっぱり……一緒に食べたかった―――――…かも?」
「なんで、疑問系なんだよ…」
最知は、俯きながら……
恥ずかしそうに…肩を縮める――――――…