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アイツまで徒歩5分

第14章 【最終章】思いでは美化され腐りきる

チャク…チュッ――――…

唇の重なる面積が広く…深くなる――――…



気持ちがいい…



キスがこんなに気持ちいいって…



陣ヶ岡さんが教えてくれたんだよな…



「ん?どうした…最知…」


「―――…ちゃんとしたキスって…俺…陣ヶ岡さんが初めてだなぁ〜…って思って…」



俺は、唇が離れるのが寂しくて…少しの隙間を…もどかしく見つめる…



「///なっ――――…何を…?」




「だって――――…キスがこんなに気持ちいいって……知らなかったし…

sexだって――――…気持ちいいの…更に上が有るって…知らなかったし…」



フルフル…と…陣ヶ岡さんの唇が震えている――――――…




「――――…陣ヶ岡さん?」



「////もう…最知…お前は…
今夜はお前のベッド壊れるまで抱いても…文句言うなよ!!」




「は?嫌ですよ!!つーか壊すなよ!!」




ヒョイッと!!抱き抱えられ俺は、寝室のベッドに投げ込まれた!



ホントに!ベッド壊れる!!


安物…買うんじゃなかった!!



後悔してる場合か?!



陣ヶ岡さんが…俺のワイシャツを脱がしに入っている!!



「///やっ…もぅ…陣ヶ岡さん!!」



「煽る最知が悪い…」



陣ヶ岡さんは、俺の手首を自分のネクタイで縛り上げ!!



俺の自由を奪う!!



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