アイツまで徒歩5分
第14章 【最終章】思いでは美化され腐りきる
「縛られてると2割増しなら…
目隠しは…ど〜かな?」
え?!///目隠し?!
俺の首もとからネクタイをシュルリと剥ぎ取ると…
そのネクタイを…俺の目元に持ってきて―――――…そのまま…視界を塞ぐ…
「やっ///えっ!!陣ヶ岡さん?!」
視界が塞がれたことにより…俺は、真っ暗な世界に突き落とされる!!
「―――――…ヤバい…エロさ…5割増し…」
そ…そりゃぁ…そ〜だろうよ!
両手縛られて、目隠してるんだ!しかも、衣服は見事に乱れ―――…ベルトまではずされている…
暗闇の視界が…俺を不安にさせる…
「///やっ…なんか…怖いです…」
不安そうに…キョロキョロ首をふり陣ヶ岡さんの気配や物音、声を探そうとした…
だが…少しの物音と…ベッドのきしむ音しか聞こえない…
「――――…陣ヶ岡…さん?///陣ヶ岡さん!!…陣ヶ岡さ〜〜〜〜〜〜ん!!」