アイツまで徒歩5分
第14章 【最終章】思いでは美化され腐りきる
「あ゛?!誰だ?こっちはお取り込み中なんだよ!!
邪魔すんな!!」
ひゃ〜!!怖い、オッサンだ〜〜〜〜〜〜!!
「あっち行け―――「…先生」
あ…先生って…久しぶりに言われたなぁ…
「はぁ!先生?!って、巡回の先生かよ!!つーか未成年?!マジかヤバい!!」
絡んでいたオッサンは、俺を学校の先生だと勘違いし…
慌てて、公一君の腕を離し…裏路地から消えた―――…
俺と公一君はそのまま…
置き去り状態―――――…
「―――…だ…大丈夫?」
「―――…あ…うん…つ〜か先生の方が大丈夫?」
俺は、ああ言うやからに絡まれた事もなければ…出くわした事がない!!