無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「どっちも――――…男も女もって事ですか？

それなら…俺も―――…」




「ん？いや――――…俺は、女ダメなんだよ…


どっちもって―――…ネコもタチもって…意味なんだけど――――――…何…？」




今までにないくらいの目で俺を見ている一関…



え？何？俺…何か変なこと…言った？




「―――――ぇ？ネコもタチも…？」




「まぁ…珍しくもないタイプだと思うが―――――…」



すると…一関は、ん〜〜〜〜〜っと考え始めた…



「―――――…ん？じゃぁ…今回はどっちの気分で俺を誘ったんですか？」




「――――――はい？」




俺は、一瞬言葉の意味が解らず首をかしげたが……




言われてみたら…俺はいったいどっちの感覚で一関を誘ったんだ？