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「ごめん、ごめん！最知君がノーマルなのは良くわかったから！！」



中森さんは、俺に謝りながら、トイレを後にする――…



「和磨……本気なのか？」



「……何の事だ…」





「……解ってるならいいけど、ほどほどにしとけよ…」



ったく…俺は、ボロボロ泣いて二人の会話は耳に入ってこなかったが！！



中森さんが、口パクで“悪かったね”と…言って出ていくのが見えた！！




「うっ…う゛…チキショー…くぅ…」



もう、惨めで……穴があったら入りたい！！



もう、帰りたい！！




帰りたいのに！！




股間が痛い！！？


「イッ――――…痛い…」


股間を押さえ…前屈みになる俺に陣ヶ岡さんは、ため息をつく…



「ったく…あいつに触られただけでおっ立つって…欲求不満か？お前は…」



う゛///…否定出来ない！