アイツまで徒歩5分
第25章 【番外編☆最終章】アイツまで徒歩★分!
「―――…おい…お前そこで何してる!」
「ヒッ!!」
いきなり声をかけられ!飛び上がりながら俺は振り向いた!
「――――あ、お前…生意気新人じゃねーか…って…泣いてる?何で?」
振り向くと…前の現場で俺が生意気な事をいってしまった若い作業員がそこに立っていた!!
「え、?涙?////うわっ!!あっ、あ〜〜〜〜!!こ、これは!見なかったことにしてください!!」
慌てて涙目の目を擦り……
俺は、体制を整える!!
「///お、おぅ―――…見なかった事にしてやるよ…」
「///へへへ…ありがとうございます」
俺は、柱を背に…ニッコリ微笑んだ
「ばっ///バカやろう!野郎に微笑まれても嬉しかね〜よ!馬鹿か!」
俺は、スミマセンと謝り…残りのチェックを早くすませようと柱から離れる…