アイツまで徒歩5分
第3章 火の無い所に煙は立たない
俺は、誰かにど〜にかしてもらいたくて!!
個室のドアを開けた―――…
「最知…泣いてんのか?」
「……だって……もう…辛いです……」
俺は、股間を押さえながら…陣ヶ岡さんを見上げる…
陣ヶ岡さんは、個室のドアを閉めると…
俺をゆっくり立たせ…
唇を塞いだ――――――…
「んっ///う…はぁ…」
陣ヶ岡さんの唇を感じながら…抱き締められている!?
「―――…最知…目を閉じろ…
不快なら…違うこと考えてろ………後ろ向け……」
唇が離れ…陣ヶ岡さんに背を向ける……
さっきの…中森さんと同じ体制なのに……
安心してしまう――――…
怖くない…のが…不思議でたまらない…
「―――…気持ちいい事だけ考えろ…いいな?」
「はい……///…んぁ…ふっ…んぁ…」
後ろから…抱かれる形で…腰に手が回り…
股間に手が延びてくる……
大きな手が壊れ物を包むように…俺の敏感になりすぎて麻痺している男根を包む――――…
フワッと…腰に甘い刺激が走る…
「…くっぁ///陣ヶ…岡さん…」
ビクンと、肩が上がり緊張が全身を震わせる…
「最知…力抜け……」
ゆっくりと…俺を軸に上下する…
「はぁ…はぁ…あっ…ぁ…///んっんん…」
自分では、ど〜にも出来なかった性処理が……こうも、スムーズに進む現実に…戸惑うが…
今は…気持ちいい感覚に身を委ねるしかない…
「大丈夫か?…最知…最知…」