テキストサイズ

アイツまで徒歩5分

第3章 火の無い所に煙は立たない


―――――――――…


「やっぱり……こ〜なる訳だ…」



最知が俺の手で果てるのは…


最知が…個室のドアを開けた時から予測は着いていたが……


ど〜すんだよ……これ…



俺の腕のなかでぐったりしている最知の姿に……ため息をつくしかない…



取り敢えず…便座に座らせ…


下の処理をしてやるか―――…


下半身を露に便座に座る最知の姿は……


なんとも…気持ち良さそうな顔をしていやがる…



「はぁ〜…ノーマルに…何やってんだか…


最知は……アイツじゃ…ね〜のに……」




俺は、最知の服装を直し…

抱き抱えて店に戻る……







「じんちゃん――――…
お疲れちゃん!も〜最高!大胆!」



早速、バケモン登場に…ため息が出る…



「バケモン…トイレに清掃中の張り紙して…自分だけ聞いてたんだろ?
この、変態バケモン」



最知を端のソファに寝かせ…バケモンを睨み付ける…


「あら!他の客に邪魔されなかったんだら感謝しなさいよね〜!!」



バケモンは、少しスッキリした顔で最知にブランケットをかける優しさを見せる…




「和磨〜、お疲れ様」


カウンターには、少し酔いの回ってきている中森が手を降っている


ストーリーメニュー

TOPTOPへ