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Brilliant Brand blood

第1章 不運なりし侵入者〜満月に照らされたピアノ

彼らが聖堂の扉に背をつけた。
その時、各方角から光が上がる。
幾つかのわざとらしい足音、怒号すら聞こえた。
6名は無表情のままに顔を見合わせ頷く。

聖堂の扉を開け、ステンドグラスが招く内部へと足を踏み入れた。

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