お嬢様と二人の執事
第5章 漂
そのままぐいっと腰を引き寄せられて、和也さんの膝の上に崩れ落ちた。
唇は離れることなく、そのまま一也さんの舌が割入ってくる。
「あ…一也さん…」
「貴女がいけないんだ」
そのままソファに身体を押し倒され、一也さんが私の口内を貪る。
「やめて…」
「なんで?貴女が私を誘ったんですよ?」
いつもの皮肉な口調が戻ってくる。
「それとも沙都子様は、こんなことをしておいて私が何もしないとでも思っているのですか?」
「だって…お水を飲んでくれないから…」
「ならば放っておけばいい。私はたかだか貴女の使用人ですよ?なぜ、ここまでする必要がありますか」
「一也さん…」
「私は貴女が好きだ…それも知っているはず」
「あ…」
「悪いひとだ…」
そう言うと、一也さんは私に覆いかぶさった。
バスローブを解くと、手が滑り込んでくる。
乳房を持ち上げるように手で包むと、先端を親指で擦り上げた。
「あっ…」
思わず漏れる甘い声に、自分で驚いた。
口を手の甲で覆うと、一也さんが切ない目で私を見た。
「好きだ…沙都子…」
額にキスをすると、身体をずらし、乳房の先端を口に含んだ。
「んっ…あ…一也さ…ん…」
甘い衝動が、身体を通って行く。
身体の中心が濡れてくるのがわかった。
なぜ…?
こんなに敏感に、一也さんを感じるの…?
唇は離れることなく、そのまま一也さんの舌が割入ってくる。
「あ…一也さん…」
「貴女がいけないんだ」
そのままソファに身体を押し倒され、一也さんが私の口内を貪る。
「やめて…」
「なんで?貴女が私を誘ったんですよ?」
いつもの皮肉な口調が戻ってくる。
「それとも沙都子様は、こんなことをしておいて私が何もしないとでも思っているのですか?」
「だって…お水を飲んでくれないから…」
「ならば放っておけばいい。私はたかだか貴女の使用人ですよ?なぜ、ここまでする必要がありますか」
「一也さん…」
「私は貴女が好きだ…それも知っているはず」
「あ…」
「悪いひとだ…」
そう言うと、一也さんは私に覆いかぶさった。
バスローブを解くと、手が滑り込んでくる。
乳房を持ち上げるように手で包むと、先端を親指で擦り上げた。
「あっ…」
思わず漏れる甘い声に、自分で驚いた。
口を手の甲で覆うと、一也さんが切ない目で私を見た。
「好きだ…沙都子…」
額にキスをすると、身体をずらし、乳房の先端を口に含んだ。
「んっ…あ…一也さ…ん…」
甘い衝動が、身体を通って行く。
身体の中心が濡れてくるのがわかった。
なぜ…?
こんなに敏感に、一也さんを感じるの…?