
お嬢様と二人の執事
第10章 旅立ち
「沙都子様…私のモノを準備できますか?」
その意味を悟った沙都子が小さく頷く。
「では…私にそのかわいいお尻を向けて、私に跨がったまま…咥えてください。」
高宮の言うことがすぐに理解できない沙都子。
固まったように動かない沙都子にもう一度言う。
「沙都子様、私の上で四つん這いになればいいんですよ?」
ようやく理解できたのか躰をのろのろと動かしはじめる沙都子。
言われた通り素直に高宮の上に四つん這いになった。
沙都子の下半身は襦袢に隠されたまま。
その姿を高宮は見つめてる。
ふと沙都子が顔をあげると窓に映る自分と視線が合う。
恥ずかしくなって視線をはずし、高宮のモノに唇を沿わせた。
既にある程度の硬さをもって立ち上がった高宮の雄。
片手で身体を支えたまま、もう片方の手を大きな高宮のモノに絡める。
口を開いて自ら高宮のモノを迎え入れる。
大きすぎるモノに唇を沿わせ舌を這わせる。
蜜を零す先端を口で愛撫する。
次の瞬間、下半身に冷たい空気が触れた。
何かと思って思わす振り返る。
沙都子の目の端に襦袢の裾を絡げられ、白い臀部を高宮の顔の前に晒した自分の姿が見えた。
身じろぎしようとしたが高宮の手が腰をがっちりと抑える。
そして…舌が沙都子の秘所を愛撫する。
ざらりとした舌が沙都子の蜜にまみれた花芯を何度も舐め上げる。
びちゃびちゃという音と秘所に施される快感。
沙都子は高宮への奉仕を忘れて快楽に酔った。
